経営理念
私たちが目指すこと
高齢者がいつでも安心して利用できる『もうひとつの家』であり続けます。
【創設者の想い】
以前国立市内には特別養護老人ホームがなかったため、多くの方々が他市にある施設を利用していました。しかし、創設者である初代理事長の原田由雄氏は、「長年家族と共に生活をし、地域を支えてくださった高齢者の方が、心豊かに老後を過ごしていただくには、住み慣れたまち(地域)で共に過ごせる環境(施設)を整えていくことが大切である」と考えました。そこで、自らの土地・多額の私財を提供して平成元年にくにたち苑を建設されました。
施設の建設に当たっては、(家庭に近い)温かみを出すためにできるだけ「木」を使い、『寝たきりになっても天井板の節目を数えられるように』とのことから居室の天井にも木材を使用しました。また、いつでも面会に来ていただけるように、玄関が空いている時間はいつでも面会ができるようにしました。
時代が変わる中で、高齢者と家族(地域)の様々な情況に即応できる福祉施設が必要となっていきます。くにたち苑(弥生会)としては、介護(福祉)の専門性を持った職員のいる『もうひとつの家』となることを目指すこととしました。
基本方針
私たちが約束すること
1.地域にあるもうひとつの家として、最もサービスを必要としている人への支援に努めます。
2.利用者の立場に立った親切でやさしいケアを実践します。
3. 利用者のための援助を家族と一緒に考え、家族の負担を軽減できるお手伝いをします。
4. 地域との絆を大切にして、地域に選ばれ信頼される施設にします。
5. チームワークを大切にして、元気のある職場をつくります。